4月29日に「世にも奇妙な物語2017春の特別編」が放送されます。そこで「夢男」という話があるのですが、この話の中に出てくるのがThis manという人物なのですが、実はこの人物は様々な所でモデルとなっているんです!今回はその中の1つを紹介させていただきます。
This manがダルマ(MOZU)のモデルって本当!?
西島秀俊さんが主演を務めたMOZUという番組がありましたよね。この作品では、ビートたけしさんが演じる「ダルマ」という人物が出てきます。このダルマ、実はThis manがモデルになっているんです。
ダルマは、面識のある人どころか、面識のない人の夢にまで出てくる人物で、ダルマを見た人の中には特に共通点もありません。作中で、ダルマは国を裏で操る大物として登場します。
ダルマの夢の正体は、潜在的にコントロールするために流したものだったそうです。それが意図しない方に乱反射したということですが、いまいちよくわかりません。これは失敗ということになるのでしょうか?ダルマの映像が多くの人に届いているので、成功のような気もします。
この無差別な相手の夢に入りこんで、その人物の夢を見させるというのが、This manをモデルにしているということですね。実際、This manも多くの人の夢に登場していました。
ダルマのモデルになったThis manっていったい?
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— 世にも奇妙な物語【公式】 (@yonimo1990) 2017年4月18日
では、今回「世にも奇妙な物語2017春の特別編」でも取り上げられている、This manとはいったい何者なのでしょうか?This manのくだりは、実際にあった出来事なんです。
This manの話は、2006年にニューヨークであったある出来事に端を発しています。それは、精神科に悩みを相談しに来たある女性からもたらされました。その女性は、驚くべきことに、知りもしない男性が夢に出てくると話すのです。
その場で似顔絵を描いてもらった医師、すると後日同じような話をする患者さんに出会います。そこでその絵を見せた所、なんと同一人物だったのです。この人物の夢を見る患者さんは外にも存在し、気になった医師が世界に呼びかけると、なんと世界中にその人物の夢を見たという人がいました。
これがThis manの発端です。この現象の原因ははっきりしておらず、正体はドリームサーファーだとか、アメリカの特殊能力部隊によるものだとの説もあります。さらに、イタリアの社会学者が、情報の拡散力を実験しただけとも言われています。
この中でいうと、MOZUに登場したダルマは、ドリームサーファーだった設定になりますね。ドリームサーファー、つまり他人の夢を自由に行き来できる人物です。この能力を使って、ダルマは、人々を潜在的にコントロールしようとしていたんですね。
ダルマの最後は、ヘリコプターが墜落するというなんとも煮え切らないものでした。搭乗者の遺体が発見されたとのことですが、本当にダルマ本人なんですかね?謎めいた最後を迎えたMOZU、これは未だ真相がはっきりしていないThis manとも通ずるものがありますよね。
まとめ
MOZUでビートたけしさんが演じた謎の人物ダルマは、This manをモデルに作られたオリジナルキャラです。そんなThis manをモデルにした「夢男」を放送する、「世にも奇妙な物語2017春の特別編」は4月29日の9時から放送されますよ。
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